都合の良い男

私とポキートは深く愛し合っています。
誰もが認める素敵なカップルです。

熱い眼差しをおくりあい、恋の歌をうたい、
クチバシを突っつき、愛について語ります。

けれども、二人は永遠に恋人同士のまま。

なぜなら、
同じセンスで喜びや笑いを感じられる人を伴侶にするのが良い、
とよくいいますが、
私は映画を見ていてよく笑うのに、
ポキートは全く笑いません。

私の朝食はパンとコーヒー、ポキートは粟と水。

彼はパンクかメロコアがかかった時は心底楽しそうです。
私は「あなたはどうして私といる時はそんな顔をしてくれないの」と思ってしまうのです。

ですから、私は
ポキートとこれ以上は望みません。
たとえ私が他の誰かに嫁ぐ日が来ても、
彼は決して私を恨むまいむしろ変わらぬ愛を貫いてくれる、
と信じています。彼はそんな奴です。

ちなみにポキートは、dama氏とも同じ関係を築いています。
本日のポキートの恋人は、彼の気分次第で日替わりです。

妄想が過ぎました。春が近いのです。
mido